2015年6月 4日 (木)

マッカートニーから

自分の肉体となって何度も何度も反芻されてきた曲が今現実に流れてそれを聴いている。まるで夢のようだった。イエスタデイ、レットイットビー、ザロングエンドワインディングロード、オブラディオブラダなど‥‥聴いているだけで幸せの塊が体の中を染みて入ってくる。

貴重な体験。Macatony0012

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2015年6月 3日 (水)

四月から太田中学 元気にやっています

ずいぶんサボってしまいました。4月から太田中学校に通っています。家からは幾分近くなり、南中と比べると比較的小さな学校で生徒も落ち着いていて素朴で、僕も元気に頑張っています。授業始めにはハーモニカを吹いたりして、ハーモニカ先生とも呼ばれるようになっています。生徒が楽しみにして喜んでくれるので、いつも何を吹こうかと悩むほどになっています。今までのはやり歌からクラシック、映画音楽などを吹きました。ショパンのノクターンやエデンの東、花水木、野バラなど、けっこうばらばらですが、シャンソンなどもこれから吹いていこうと思います。それから4月21日にはポールマッカートニーを大阪ドームに聴きにいきました。マッカートニーは2回目、やはり感動でした。7月には流氷記も62号を出そうと思っています。さぼらずに書いていかなければ‥‥

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2015年3月21日 (土)

流氷記ホームページ更新しました

流氷記61号『期一会』もほぼ発送を終え、一首評も少しずつ集まるようになりました。今までに原稿が届かなかったり、うっかり紛失したり、仕事で忙しいときに文字化できず、そのまま掲載せずになど、この61号までには、いろいろありましたので、自分でもしっかり明記する意味でも、その都度ホームページに貼り付けるようにしています。これからは毎日のように更新するかもしれません。歌がたくさん出来れば次号もなるたけ早くと考えています。

流氷記HP http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/   
62号歌未刊   http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/utashuu062.html
62号一首評未刊 http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/62ishuhyou.html

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2015年3月19日 (木)

流氷記をPDFにしてみましたが‥‥

流氷記をPDFにしてみました。紙ベースではモノクロで印刷も鮮明ではありませんが、このPDFではすべてカラーで写真も鮮明に見ることが出来ます。初めての試みですが、貼り付けますのでよろしく。 と、うまくいきませんでした。このODFをみたい方はryuuhyouki@nifty.comにメールしてください。添付して送付してみます。以上初めての試みですが‥‥

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2015年3月 9日 (月)

流氷記61号〈期一会〉出来ました。

流氷記61号出来ました。一期一会の一を外した期一会をタイトルにしています。昨日製本は完了しましたので順次発送などもしていきたいです。ホームページでその内容はほぼ見ることが出来るのでここに紹介します。61号になりました。ちょっとため息がでてくるようになりました。それでも続けていきたいです。

流氷記HP http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/   
61号歌〈期一会〉雑記・編集後記〉http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/utashuu061.html 61号一首評http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/61ishuhyou.html

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2015年1月22日 (木)

後藤健二さんのこと

昨日帰宅すると嫌な衝撃的なニュースが飛び込んできていた。後藤健二さんがイスラム国に拘束され72時間以内に日本政府が高額な身代金を払わないと殺害するいう動画が配信されてきているというもの。昨年の2月14日、彼の話を聞き、その後いくらか質問をし、帰りにもトイレで偶然お会いして、笑顔で別れたということがあった。茨木市立東小学校での彼の講演。白いボードには縦に
  国際理解教育 人権学習会  「国際ジャーナリスト 後藤健二さんを迎えて」
                        2014年2月14日(金) 茨木市立東小学校
とあり、その後に横書きで彼が色々と書きながら話をしていた。最後にボードに残っていたのは13の項目
 1 生きる権利  2 差別の禁止  3 食べ物を得る権利  4 健康でいる(を 得る)権利  5 住む場所を得る権利  6 個人情報の保護  7 信教の自由(信 条の自由)  8 教育を受ける権利  9 労働する権利  10 財産の保護   11 公正な裁判とごうもんの禁止  12 政治的権利と表現の自由  13 難民 と行き場を失った人の権利
とある。人としてあるべき権利、この当たり前の13の項目の欠けている地域に行って、その現場を見て報告するのが自分の使命だと淡々と語っていたのが印象的だった。僕らの質問からは、シリアの内紛に巻き込まれて亡くなった山本美香さんのすぐ前にやはりシリアを訪れていてその取材のちょっとした手違いから彼女は命を亡くしたとの説明もあった。それだけ取材には慎重な人であったので、今回まさかという思いが強かった。どうも今回ガイドがイスラム国と通じていたということらしい。今思えば、子供達に向かっているときの彼の生き生きとした目に「人を疑う」ことが欠けていたのかもしれない。命の危険についての質問には「それは、こんな仕事をしているのだから仕方がないこと」と淡々と応えていた。今は彼の無事を祈るのみ。

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2014年12月19日 (金)

流氷記の視点

毎日でも更新したいのだが、生来の怠け癖が直らぬらしい。思いついたので今のうちに書いておきたい。これは歌を作っているうちにできてきた思想なのかもしれない。

『どうにでも言える論理』(『どうとでも言える論理』)。そして『そこだけにしかない論理』である。長年生きていると、世の中はこの二つの論理で占められていると感じる。

  どうにでも言える論理の応酬に少し厚かましい方が勝つ

  そこだけにしかない論理弄ぶどこにでもいる人の群れあり

といった歌になるのだが、まぎれもなく、この論理が、ある国家の独裁的なやり方になり、宗教の絡んだ暴力的な組織になったりする。死刑になったり殺されたりという実害を伴うものにすらなるのだ。その根底は『そこだけにしかない論理』であり『どうにでも言える論理』である。  歌を作っておいて良かったなとこの頃つくづく思う。世の中の構造が、ある一面ではっきりと見えてくるからだ。鬱々として何か分からなくなる混沌の正体が見えてくるとき、さらに創作への深奥な部分が現れてくるからである。

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2014年11月 7日 (金)

玄侑宗久『阿修羅』

ブックオフで108円で購入したものでだったが、久しぶりに読み応えのある面白い読み物だった。玄侑宗久といえば『中陰の花』と『アミターバ』を読んでいて、生と死の境が独特の風味で描かれているものだが、『阿修羅』は一人の人間に三人の人格が存在する話。身近な家族にもそれを感じることが多々あるので納得のいく箇所も多く、ぐいぐいと引き寄せられて読んでいった。過酷な場面に遭遇した時、人はそれぞれに何らかの行動を起こしてそれを通過していくものだというところに妙に納得するものがあった。違う人格になることによって消化していくのだ。幼いときのことを思い起こすと、自分はこの自分を演じているだけだという自負をもって、辛い気持ちをやり過ごしていたことがあった。傲慢な言い方だが、自分はどこかの王子か何かで、たまたまこの両親に預けられているだけだ。だから、自分をきつく叱っているのも王子である自分を鍛えているだけ、だから耐えよう、といった具合に。そんな気持ちでいたことを思い出した。僕は小さい頃からさまざまな変な癖をもっていた。首を振り続けたり、上唇を鼻で吸う動作を繰り返したりと‥‥『阿修羅』の内容は他にお任せするが、この小説のいろいろな箇所にうんうんとうなずきながら読んでいった。今朝一応読み終えたが、これから本当に読んでいく時間を持ちたい。ちょっとわくわくする時間をもてた。

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2014年9月 6日 (土)

坂田博義歌集を掲載しました。

昭和四十九年に僕が編集して刊行した『坂田博義歌集』を掲載しました。自分の中ではとうにこの流氷記ホームページに載せていると思っていたほどです。田中栄さんの歌集などは一部掲載していますし、坂田のものを載せるのは当然だからです。改めて坂田の歌を打ち込んでいると、彼の心が、編集した当時よりもわかるような気がします。僕も第一歌集は『夭折』でしたし、ある種の純粋を体と心にためることで作歌していたのでしょう。もし亡くならずに生きていたら、今どんな歌を作っていたか、興味の尽きないことです。いい歌集ですので、一度読んでみて下さい。

坂田博義歌集http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/sakatahiroyoshikasyuu.html
流氷記HP http://www.geocities.jp/kawazoeeiichi/   

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2014年1月25日 (土)

別府湾での初日の出

これも、すっかり遅くなりました。

年末年始は別府で過ごすことが慣例となりましたが、この一月一日の朝、初日の出を観ることが出来ました。薄い雲が薄いカーテンのような役目を果たして、初日の出を撮影することが出来ました。これも紹介しておきます。

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