まだ十の肩書きが
この4月で一つの肩書きが取れたが、考えてみると①歌人、②詩人、③書家、④武道家、⑤聖光房弁長研究家、⑥志田野坡研究家、⑦北摂歴史研究家、⑧フォントデザイナー、⑨エッセイスト、⑩全音ハーモニカ演奏家、と、取り敢えず十の肩書きが残っている。全く趣味の領域から抜けていない全音ハーモニカを除いては、全てびっくりするくらい一流の人との交流があった。師は、短歌は高安国世先生、書は小坂奇石先生、谷辺橘南先生、詩は島田陽子さん、大東流合気武道は武田時宗宗家に直接指導していただいたし、⑤⑥⑦は論文として『歴史研究』『大阪春秋』『浄土学』などに発表された。⑨も、大阪春秋や『中学の広場』などに寄稿したし、本格的な領域にいたような気がする。⑧も『優美十五書体』のフォントとしてCD-ROMで発売されるまでになっている。そう考えると、少し気が楽になった。これからもいろいろな事に挑戦していきたい。これらをやっているなかで、自然に書が出来ていったのも不思議だ。昔は名士と言われた人たちは品のある書が書けたものだ。今は全く地に堕ちてしまっている。自信を持ってこれからも生きていきたい。今日は以前書いたお品書きを披瀝する。別府の岡本屋も丸神屋も今では定宿になっている。紙に色をつけると又違ってくる。
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