東雲中の始業式・対面式
今日は東雲中の全校集会でもある始業式と対面式に実際に触れることができました。前に書いたとおり、生徒が前に出て、教師が怒鳴るといったシーンは一切ありません。誰かがしゃべると全員が黙って待つということでしたが、誰も一言も私語を発することなく、なごやかにそして粛々とけじめをもって式は進行されていきました。生徒会長の野口君が学校の中心になり、生徒主体で伸び伸びとした印象を受けました。このような光景は教師の怒鳴り声や威圧からは絶対に出来ないものです。前にも書いたとおり、この生徒主体の学校運営と、養精中の明るさとあの挨拶の両方あれば完璧なのになと思いました。最後に、北口先生からのお話があり、とてもいい話だったのでここに記しておきます。プラス言葉、マイナス言葉というのがありますが、ありがとう、うれしい、楽しい、さすが、素晴らしい‥‥などのプラス言葉を使うと人はグングン成長していきます。でも、だるい、いやだ、面倒くさい、きもい‥‥などのマイナス言葉を使うと、出来ることすらできなくなったりします。プラス言葉やマイナス言葉を吐くのですが、この『吐』くという漢字をみてほしいということで、この『吐』の文字についての話でした。『吐』の文字は「くちへん」と土の「つくり」で出来ていますが、この土という文字はプラス(+)とマイナス(-)で出来ています。ですから言葉を『吐』く時にマイナス言葉を使わないようにする、この『土』のマイナス(-)を取ると、プラス(+)だけになる。『吐』の文字がマイナスを外すことで『叶』の文字になる。夢が叶うようになるのです。実際に一流になるアスリートはプラス言葉を使い、マイナス言葉を使わないのだと。そんな話でした。なるほどな、と感心して聞きました。こういう話を聞いている東雲中の生徒が良くなるのは当然だとも思いました。養精中の生徒会もこんなふうに活動してみたらと思いました。養精中の生徒も東雲中の生徒もともに成長してくれればと思い書いてみました。
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