« 流氷記HPに生徒の授業感想を追加しました。 | トップページ | 『母、わが子へ』 »

2013年3月31日 (日)

演劇部発表会・吹奏楽部定期演奏会の感想など

僕のメールryuuhyouki@nifty.com の養精中メンバーにはメールで報告していたのですが、ここでも報告しておきます。以下全文です。

今、吹奏楽部の定期演奏会から帰宅したところです。充分に楽しませていただきました。みんな生き生きとした表情で演奏していました。キラキラとしてみんな美しかったね。僕には楽器の才能がないので羨ましくもあります。小学校の鼓笛隊で横笛を吹き、大人になってギターなどもやりましたが、みんなものになりませんでした。ただただ羨ましいです。聴きながら思いましたが、楽器の演奏の大変さに比べたら国語の授業なんか簡単なものだと思います。確か円周率を十万桁まで覚えている人は音楽の旋律に乗せて覚えているそうです。岩村君、間違えやすい漢字の400くらいはオーボエの旋律に乗せてオーボエれば(覚えれば)あっという間ですよね。一人一人の顔を見るとジーンとなりましたよ。みんな輝いてまぶしかったです。確かこのメールのメンバーは岩村君、落合君、山本さんの三人ですが、他の吹奏楽のメンバーにも伝えてください。感動し、楽しみ、味わいましたよ。では

吹奏楽部の定期演奏会は、アンケートを書かなかったので、ここに感想等を書きましたが、演劇発表会はその後に簡単な感想を言っていたので、ここに書かずにいましたが、その事が急に気になってきたので、演劇発表会の感想も書いておきます。
まず、五人の個性が光っていたと思います。仲さん、岡本さん、松尾さん、小池さん、吉岡さんが最初に出てきたとき、まるで漫画の一シーンのように、くっきりとした鮮やかなイメージがありました。それだけ個性的なのですね。(小池さんについては演劇発表会の時のパン屋さんはそのままアンパンマンに出てきても自然な感じがするほどぴったりでした)。そのまま小劇場で役者をやっているようなイメージさえありました。実は僕も演劇を志していたこともあるのです。役者にも監督にもなれなかったけど。そういう意味でも、まぶしく見ていました。内容については幕間が多かったり展開をもっと単純にした方がいいなという注文もありましたが、みんなが熱演しているのがよく伝わってきました。今の時点では最高の演技をしたのではないでしょうか。五人ということもあってくっきりとその姿が刻み込まれました。仲さん、大人しいが芯がある、ちょっとミステリーも感じる‥そんな魅力。岡本さん、華やかで役者というイメージがぴったり合った演技、小池さん、真ん中で常に謎解きを考えながらのキャラというイメージ、松尾さん、ちょっととぼけて人のいい男子生徒を熱演、吉岡さん、やや声が籠もっていましたが、個性的な演技‥そんな感じでしょうか。ご苦労様でした。

この後、落合君から、定期演奏会に見合った歌を作ってほしい。それを流氷記に載せてほしいというメールが届きました。定期演奏会をいい気持ちで味わっていた僕としては、はっと胸を突かれた思いでした。もう一度気持ちを定期演奏会の場にもっていって、歌を作っていきたいと思います。やっぱり生徒に生きる刺激を与えてもらっているような毎日ですね。

|

« 流氷記HPに生徒の授業感想を追加しました。 | トップページ | 『母、わが子へ』 »