少し疲れが
疲れが出たのだろうか、今日は生徒に話をしようとして目の前が真っ白になり、言葉が出なくなってしまった。しばらくして、言葉を出し、話をしたのだが、その後座り込んでしまった。いよいよ蜘蛛膜下出血予備の症状が出てしまったのか、近くまた脳の検査を受けなければと思った。僕の脳には小さな動脈瘤がある。一年ほど前に検査をしてもらった時には、大きくなっていないので大丈夫でしょう、と医者に言われたが、血管がぷつぷつ切れているような感じがする。このところ、連日九時過ぎに帰宅しているので(学校での主に生徒指導で学年全体が残るという形になる)その疲れもあるのかもしれない。さらにこの土日で次の期末テストの問題を仕上げないといけない、そんなせっぱ詰まった現実もある。そんなこんなで作品も滞っている、というより作品づくりの環境にない、それが辛い。僕にとって作品が出来るのが一番のストレス解消なのに、このところほとんど作品らしい作品が出来ていない。流氷記51号も60頁辺りまで一首評が既に届いて出来上がっている。 今回は旅行記を少し書きたいし、作品もきちんとした形のものを入れていきたい。作品さえ出来れば、動脈瘤も消えていくし、そうでなくてそのまま死んでしまってもいいというくらい快感なのに。ああ、当面の仕事の合間で作品づくりに賭けないと、このまま死んでしまいそうである。51号は『氷点旅』のタイトルが浮かんでいる。氷点の陽子の気持ちで歌が出来ればいいのだけれど‥‥
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コメント
きっと旅の疲れが出ていらっしゃるのでしょう。ただでさえ春先のこの季節と言うのは、寒暖があって自律神経の調子をおかしくするのに、北の果てへと行かれていたのですから、しんどくないわけがありません。
昨日は小生もひどい目眩や立ちくらみに何度も襲われて驚きましたが、折からの陽気の変動で自律神経が狂い気味だったところに、急に雨で湿度が跳ね上がったので、水分代謝が追いつかないで、三半規管の中のリンパ液が溢れそうになったためだと思います。湿度の高いときに其の様に目眩や立ちくらみを経験する方は以外に多いようです。川添さんも其の様なところかも知れませんね。
ともかく、しばらくはなるべく安静にされた方がいいでしょう。盗作関係のことでは小生も若干神経がくたびれました(笑)
投稿: 西園寺 | 2007年2月24日 (土) 14時17分
お心遣い有り難う御座います。元来体も強くなく、神経も細くて小さな時は自家中毒ばかり起こしていたものですから、色んなことが重なった気がします。幸い母の一番尊敬していた三浦光世氏と会うことが出来、思っていたそのままの素晴らしい人で、その良い波長が残っているのが幸いしています。その後もお手紙やお葉書もいただき嬉しいお言葉を戴いています。このような心遣いでブログや掲示板も伝わると良いのですが、日頃接している生徒と同じで、うまくはいかないものです。でも、作品こそ真実という気持ちで精進していきたいですね。僕はこの、作品のお陰で素晴らしい人と沢山接することが出来ました。勿論、西園寺さんもその一人です。温かい心が通い合うというのが人生最大の喜びなのかもしれませんね。
投稿: 川添英一 | 2007年2月24日 (土) 15時56分
冒頭の画像は、拡大してみたらものすごく素晴らしい写真ですね。ご自身がお撮りになられたものでしょうか。
投稿: 西園寺 | 2007年2月25日 (日) 15時24分
勿論自分で撮ったものです。宇登呂から斜里へ戻る途中の日の出で、車を止めて流氷を撮ろうとしたら鹿の群れに出会ったという訳です。その後すぐ本田さんとの思い出の地、知布泊の喫茶店に着きました。
投稿: 川添英一 | 2007年2月25日 (日) 17時52分