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2006年8月19日 (土)

再び耕凍について

九州に帰省してから頭痛がひどくて横になることが多かったようです。父は元気なのかちょっと気弱なのか、分からぬ感じでした。動脈瘤がまた大きくなってきた不安があるので複雑な感じでした。ともかく高槻に戻ってみるといくつか本田重一歌集『耕凍』の感想が届いており、今のところ十九人の感想がある。一人二頁以上なのでそこそこのページは確保しそうである。秋口まで待ってみたい。塔でも小さな特集をされるようになったし、やはり歌集を出してよかったと思う。僕が行動を起こさなければ何もなかったことがひしひしと実感として迫ってくる。『耕凍』を作ったばかりのとき、彼の歌を塔で選をした、永田和宏、河野裕子、小林幸子の三人にはまず送ったものだが、何の反応もない。会員の遺歌集にはせめて届いたくらいの心配りはあってもと思う。今回の歌集では僕の財政の許す限りということで全く僕個人の志のみで行ったが、やっぱりよかったと思う。感想文を読むにつけ、有り難いことだとしみじみ思う。

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