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2006年7月28日 (金)

本田重一歌集も

本田重一歌集の批評もだいぶ届いています。歌集になって全体をみると、少しずつみるよりも作者の思想や志向がよくわかるものです。本田さんの純粋さを僕も随分学んでいるんだなと、読むたびに思います。今頃は毎日のように美幌峠や摩周湖へ車を走らせていたことが懐かしいです。そう、表紙の写真や、僕の流氷記の写真のこちら側には僕と本田さんがいる。つまり二人の見た景色が文庫本の表紙など飾っているんですよ。本田さんが息づいていることを写真を見るたびに感じる不思議さがあります。

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