久世光彦さん逝く
昨日、久世光彦さんの訃報が伝えられた。久世さんには阿久悠との共著で上村和夫の描いた歌(歌詞)を集めたものがあり、まさに僕の感性そのものの集積で、是非流氷記は読んでいただきたいと個人誌、文庫本共にいつもお送りしていた。久世さんのように秘かに読んで頂いていた読者を失うのはつらいです。そのうちに原稿頂けるかななどとわくわくしながら個人誌を送る楽しみが一つ無くなりました。久世さんから文庫本流氷記にいただいた葉書を大切に持っています。「前略 「流氷記」拝受いたしました。いつもありがとうございます。小生、一日に二、三首しか読めませんので、これは相当時間がかかると思いますが、楽しみに読ませていただきます。とり急ぎ。御礼まで 草々」
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